表千家の二畳台目茶室を事務所と共に設計、施工しました。
茶室としての材料や寸法の決まり事も守りつつ、現代の耐震や断熱性などにも考慮した茶室です。
茶室の決まりを守りながらも、「暑い・寒い・暗い」をなくし快適な空間になるように設計するところに苦労しました。
施工してくれた大工さん、左官さん、畳屋さん、建具屋さんの技術も素敵です。
事務所にお越しの際は、一服いかがですか?
使用材料
吉野杉柱、赤松皮付き床柱、辛夷(こぶし)の中曲がり柱、黒部杉へぎ板天井、真こも天井
錆丸太の床框、芽付晒竹、矢竹、女竹、桐二重棚、松炉縁・・・